主催事業(2002年度)
総合学習のための多文化共生セミナー 2002

概要
日時
第1部  2002年7月22日(月)、23日(火)
第2部  2002年8月22日(木)、23日(金)
場所
神戸大学発達科学部B棟・F棟
共催
神戸大学発達科学部付属住吉校国際教育センター
後援
兵庫県教育委員会/神戸市教育委員会/財団法人 兵庫県国際交流協会/財団法人 神戸国際協力交流センター
助成
国際青少年育成財団


プログラム(第1部)
第1日目 「基礎となる知識を学ぶ」
・定住外国人の現状と多文化共生社会への課題
  ―マイノリティ(社会的少数者)の現状把握及びグローバリゼーションについて学ぶ(講師:田村太郎)
・教育の国際化―多文化、多民族社会の教育を考える(講師:太田晴雄)
・アイデンティティーと自分らしさ
  ―アイデンティティー(自我)とセルフエスティーム(自己肯定感情)について学ぶ(講師:李福美)
・異文化トレーニング―異文化コミュニケーションスキルを学ぶ」(講師:安藤幸一)
第2日目 「ワークショップの手法を学ぶ」
・カウンセリングの基礎―対人関係の中のさまざまなケースからコミュニケーションスキルについて学ぶ(講師:栗原真弓)
・参加型ワークショップの進め方1
  ―学びのプロセスを重視した「参加型学習」「問題解決型学習」の基礎を学ぶ(講師:高野剛彦)
・参加型ワークショップの進め方2
  ―参加者相互の学び合いを促進する役割を担うファシリテーター(進行役)になるためのスキルを学ぶ(講師:高野剛彦)


プログラム(第2部)
第1日目 「ファシリテート実習」
・アクティビティのつくり方1―ねらい、流れ、ルールの確認」(講師:池住義憲)
・アクティビティのつくり方2―気付く、わかる、動くためのアクティビティをつくる」(講師:池住義憲)
・ファシリテート(進行役)実習(講師:池住義憲)
第2日目 「事例報告&プログラムづくり」
・分科会
  1)小学校「国際理解教育ってどんな教育?―実践を踏まえた「指導計画」事例集の作成を通して」(報告者:稲垣有一)
  2)中高校「「国際理解」のカリキュラム構想―「学ぶことの意義―日本の識字教育」授業実践」(報告者:大野毅)
  3)国際学級「学んだことが暮らしに生きている?―総合的な学習から自分のふりかえへ」(報告者:酒井正人)
・プログラムの組み立て方(リソースパーソン:稲垣有一、大野毅、酒井正人/ファシリテーター:岩山仁)






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