刊行物

多文化共生センターでは、多様な文化を認め、尊重しあう「多文化共生社会」の実現をめざし、刊行物の制作と発刊を行っております。

ご注文の際は、FAXもしくはEmailにてご注文ください。

 


災害時に役立つ!通訳・翻訳ボランティアハンドブック

災害時に役立つ!通訳・翻訳ボランティアハンドブック
価格: ¥1,000-
発行 (特活)多文化共生センター
体裁 A5サイズ・無線とじ・56ページ
価格 1,000円
「多文化共生センター」は阪神・淡路大震災で被災した外国人への情報提供活動をきっかけに発足しました。その後も、1999年の台湾中部地震や2004年の新潟中越地震で多言語による情報提供活動を支援してきました。

その経験に基づいて、災害発生時に被災地で活躍する通訳・翻訳ボランティアの自学・自習用テキストとして「災害時に役立つ! 通訳・翻訳ボランティアハンドブック」を作成しました。

通訳・翻訳ボランティアが災害時に適切な活動ができるよう、このハンドブックでは、事前に持ち合わせておきたい知識や情報を体系化して解説しています。とくに後半では通訳・翻訳ボランティア自身が自分で情報や訳語を調べて記入するワークブックとなっており、災害発生時にはそのまま現場に持参できるように配慮されています。

自治体や国際交流協会などでの災害時通訳・翻訳ボランティア研修等のテキストとしてご利用ください。

目次
1.基礎編・知っておきたい基本的な情報

2.実践編・災害とボランティアの実務を知る

コラム 「ネイティブ・ボランティア」

3.ケーススタディ

4. 応用編・調べておこう、地元のこと・ことばのこと


多文化子どもの歌集 Ciranda, Cirandinha【セット】

多文化子どもの歌集 Ciranda, Cirandinha【セット】
価格: ¥3,000-
編集・作成:特定非営利活動法人 多文化共生センター編
多文化子どもの歌集は日本で暮らす外国人の子どもに親の文化を伝え、日本人の子どもには異文化に親しむきっかけとなるようつくられました。

その国では誰もが知っている子どもの歌をあつめました
日本に住む外国人がそれぞれのことばで歌っています
全曲カラオケトラック付き
ブックレット(B5判・48ページ)には楽譜と歌詞、対訳を収録
手遊びやお遊戯がついている曲には遊び方解説付き
内容
はじめに
ちゅうごくごのうた
すぺいんごのうた
かんこく・ちょうせんごのうた
たがろぐごのうた
ぽるとがるごのうた


多文化共生に関する自治体の取り組みの現状

多文化共生に関する自治体の取り組みの現状
価格: ¥5,000-
発行者 (特活)多文化共生センター
刊行 2006年
都道府県および政令市における多文化共生施策調査チーム
体裁 A4版 180ページ
47都道府県と14政令指定都市を対象に、外国人住民施策の指針や具体的な取り組みについて各自治体のWebサイトに掲載されている情報の調査をおこない、多文化共生センターが独自にその達成度の指標を作成し、多文化共生度として各自治体ごとに数値化し、調査結果を報告書としてまとめた。

調査項目
0.基礎データ
総人口、外国人登録者数、人口に占める外国人登録者数の割合(%)
外国人登録者の上位5位の国籍と人数、割合(%)
自治体の担当部署名
地域国際化協会の名称

Ⅰ.施策の方向性
在住外国人施策の指針や条例の設置
在住外国人が施策形成に参画するための制度
在住外国人担当部署
自治体職員の国籍条項
多文化共生に関するNPOとのパートナーシップ

Ⅱ.教育
在住外国人に対する教育の指針
外国人児童生徒に関わっている教職員の支援体制
小・中学校における特別指導
公立高等学校進学に関わる配慮

Ⅲ.生活支援
日本語によるコミュニケーションが困難な住民に対するサポート体制
日本語習得支援
住宅問題に対する取り組み
いわゆる外国人無年金者に対する支援のための制度

Ⅳ.情報提供
在住外国人向けの生活情報の提供
在住外国人に対する災害対応の取り組み
在住外国人を対象とした相談窓口の設置